【前編】高級オーディオインターフェースsteinberg「AXR4」を使ってみた!

どうも。

音楽クリエイター、DTMインストラクターのフナです。

 

僕は日頃CUBASEという音楽制作ソフト(DAW)を愛用しています。

 

そして、オーディオインターフェースCUBASEと同じブランド、スタインバーグのもので揃えています。

その方が圧倒的に相性バツグンで、設定がラクだったり、何かあった際のトラブルシューティングに関する情報も収集しやすいです(←これデカイです)

 

 また、ドライバやアップデートなどのデータが必要なときも1つのメーカーのホームページにアクセスすればOKというのもシンプルでいいですね。

 

そんな訳で僕は何年も前からスタインバーグのオーディオインタフェースを愛用していて、現時点では

UR816C(スタジオに常設)

UR44(持ち運び用)

UR22mk2(持ち運び用)

の3機種を所有してます。

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URシリーズお気に入りすぎて用途に合わせて3機種所有。

そんな僕ですが、このたびスタインバーグ製オーディオインターフェース最上位モデル「AXR4」を使用する機会に恵まれたのでレビューしてみたいと思います。

 

メーカーサイトや販売サイトの文章コピペのようなものではなく、僕が実際に体験したことにフォーカスして、自分の言葉でお伝えしますので偏ってたらすいません笑。ただしリアルです。

 

AXR4はUSB接続のAXR4UとThunderbolt接続のAXR4Tの2種類あるのですが、僕が使ったのはAXR4U。

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こ、これが・・・AXR4!!!!

AXR4UのUSB端子はタイプCという、ここ最新で主流になってきているものなのですが、一般的によく見かけるUSB端子はタイプAってヤツなんですね。

そこでよくある勘違いが「タイプCのUSB??自分のパソコンには普通のUSB端子しかないよ。ってことは自分のパソコンではきっと繋がらないんだなー。」

というもの。

 

ちょっと待って!大丈夫!

繋がりますからーー!使えますからーー!

 

片方がC、もう片方がAとなっているUSBケーブルは普通に売ってますので、自分のパソコンにはタイプCのUSB端子が付いてないよ!という方も使用できます。ご心配なく。

あきらめないで!

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左がUSBタイプA、右がUSBタイプC

 下の画像中央にケーブル刺さってますがこれがタイプCのUSBです。よく見かけるタイプAより小型で、上下がないので、向きを気にせず繋げるのがラクです。

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そして、USB-C端子の左側・・・一瞬マイクケーブル??といった風に見えるケーブルが繋がってますが、これは電源ケーブルです。

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機材にとって電源周りはとても重要!本気を感じます!

安価なオーディオインターフェースでは見たことないしっかりした電源ケーブルですね!

機材にとって電源というのはとても重要です。

最上位モデルならではの本気を感じます!!

 

最上位というだけあって

お値段もなかなかでして・・・

 

¥264,000(税込)!!!

オープンプライスなので定価ではないのですが、相場を見るとどこもこの価格のようです。)

 

もうね・・・値段聞くだけで音が良く聞こえてきます(笑)。

 

いいに決まってるやん!!!

 

いや、待て。

ここは冷静に・・・

 

しっかり使い込んでその実力を知りたいと思います!

 

まずは出音のチェック。

自分のスタジオにて、聞き慣れたモニター環境、自分で作ったデータをAXR4で聞いてみることにします。 

 

その際、「違い」を知るためには何かと比較した方がわかりやすいと思ったので、AXR4で聞く前に一旦、使い慣れたUR816CでCUBASEのプロジェクトを再生・・・

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100トラック越えでミックスがとても難しかった曲のデータを開いてみました。

 

こういうテストの場合は

まずはパッと聞いたときの瞬間の印象、

そして、

たくさんある音と音同士の分離具合、

高域から低域にかけての抜け感、

手前に聞こえる音、奥に聞こえる音といった奥行きの伝わり方

などに集中して聞き取るようにします。

 

間違っても

あらためて良い曲だな〜とか、

ココ苦労したな〜とか、

制作時の思い出に浸らないようにしましょう(笑)。

 

そして!音の特徴を理解できたと感じたら、

この感覚を忘れないうちにすぐさま

UR816Cに刺さっていたUSBケーブルをAXR4Uに刺す!!

 

ここでワンポイント。

こういうことすると、ドライバが非力だったりしてDAWを落としたりフリーズさせちゃうオーディオインターフェースもありますが、CUBASESteinbergオーディオインターフェースの組み合わせならプロジェクトを開いてる状態でもオーディオインターフェースの切り替え可能です。設計がしっかりしている証しが垣間見えますね。

 

話が逸れました。では・・・

 

いざ、AXR4Uでプレイ!

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

はああああああああ!!!!!

 

イイ!

 

めちゃめちゃ音がイイ・・・。

 

テストの際に大切にしている「パッと聞いたときの瞬間の印象」は合格中の合格!!!!!

鳴った瞬間、「違う!!」と出音の良さを実感できました。

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いつもの環境で使い慣れたオーディオインターフェースとAXR4を比較。

ここではあえて100トラック以上ある

かなり音数の多いプロジェクトを再生してみたのですが、

全ての音が分離よくクッキリと聞き取れました。

また、高域から低域にかけての抜け、サウンドの奥行きといった

事前にチェックポイントだなと意識していた点

全てが想像を上回る良さ!

 

テストに使ったのは僕が編曲、レコーディングをした

「ほくりくアイドル部 / Whole New World」

10人以上いるメンバーが入れ替わり立ち替わり歌ったり、仕掛けが満載でカラフルなサウンドメイクになっているため、膨大なトラック数、すごく複雑なデータになっています。

www.youtube.com

 

このオモチャ箱的にいろんな音が鳴っている曲の

音の1つ1つが本当にハッキリ、クッキリ聞き取れてビックリ!(←韻踏んでるYO)

 

これはミックスやりやすいだろうなーー!!!

と感じました。

 

違うもんだなと。

 

いや、UR816Cも決して悪くないんです。

普段から愛用してますし。

 

でも、比べるとやっぱ

 

違うもんだなと

 

オーディオインターフェースの評価というと

レコーディングのこと、すなわち入力部に関する情報に偏りがちで

「良い音で録れるよー」

という話はよく聞くけど

「再生音がバツグンだよー」

という話あまり聞かないんですよね。

 

でも、

良い音で聞けるか!??

ってすごい重要ですよね。

気になりますよね。

 

高い買い物するなら

今持っているオーディオインターフェースよりも

確実に良い音で聞けるものであってほしい!

 

オレがミックス下手なのはきっと今使ってるオーディオインターフェースがしょぼいせいだ!

オレのせいじゃない!機材のせいだ!そうさせてくれ!

良い音で聞けばオレだって!!!!

 

結構みんなこんなこと考えると思うんですよ(笑)。

 

AXR4の宣伝文句には出力のことがあまり語られてませんが

出音・・・めちゃめちゃイイですよ!!

 

なんといっても最上位モデルですからね。

 

相当こだわったパーツを、相当こだわった設計で搭載しているのだと思います。

 

ご存知の方も多いと思いますが、ドイツが本拠地のスタインバーグ社は実はヤマハのグループ。

世界中のプロ現場で多く使われているヤマハの業務用音響機器のノウハウが活かされていることもまちがいないでしょう。

そう考えるとこのサウンドクオリティも納得ですし、AXR4のこの価格もむしろ安い!?だいぶコスパの良い機材なのかもしれません。

 

さて、そんな衝撃のファーストインプレッションから数日後・・・

 

実際の仕事のレコーディングでAXR4を使う機会に恵まれました。

 

このレコーディングというのが責任重大の大型案件・・・

 

金沢市からのご依頼を受けて制作する

「金沢マラソン2020の新テーマソング」!!

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毎年1万人以上のランナーが参加する金沢市のビッグイベントです!

僕はこの曲の編曲を担当しており、

このときすでにアレンジまではできていたのですが、

 

これからギター、ボーカルのレコーディングをして、

ミックス、マスタリングといった最終仕上げする

というタイミングで・・・

 

是非とも音が良い環境でやりたいことが目白押しだったのです!

 

これはAXR4の成果を発揮するまたとないチャンス!

楽しみだぜーーーー!!!!!

 

・・・と盛り上がってきたところで

次回に引っ張ります。 長文になってきましたからね(汗)。

この続きはまた次回にさせていただきますね。

 

ここで補足情報

金沢マラソンコロナウイルス流行による感染症対策のため今年はオンラインイベントへと変更になりました。オンラインでマラソン!??どんなカンジになるんだろう??なかなか興味深いですね。詳細はオフィシャルホームページにて随時発表になっていくようです(2020年7月10現在)

 

次回、

<レコーディング編!>

再生だけでも驚きのクオリティーだったAXR4!

録音に使ったらどーなっちゃうのーー!!?

 

です。

では、また。

 

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