音楽クリエイターFunaのDTMブログ

世の中には素晴らしい音楽がたくさんありますが、あなたにとっての最高の音楽とはひょっとして「手づくりの音楽」かもしれません。高級レストランもいいけど、自分の、もしくは大切な人の「手づくり」がなんてったって美味しいように。「音楽の手づくり」でかけがえのないクリエイティブ体験、最高の音楽に出会いましょう!

オンラインでDTM授業するには・・・試行錯誤中。

こんにちわ。

仕事で様々な音楽制作をしたり、

そのノウハウを個人レッスンや専門学校で教えたりもしている

音楽クリエイター、DTMインストラクターのフナです。

 

今、世の中の教育関係者、インストラクター、みなさん頭を悩ませながら試行錯誤しているかと思いますが、

例に違わず僕も近日はじまる予定の専門学校のオンラインDTM授業をどのようにおこなうか?

知恵を絞り、実験を重ねています。

 

マンツーマンのオンラインDTMレッスンはコロナ関係なく、ずいぶん前から取り組んでいたのでノウハウはしっかりあるのですが、

 

数十名を対象にした学校の授業となるとまた課題が変わってくるんですよね。

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学校のDTM授業のオンライン化に向けて試行錯誤中。

多人数で会話をするならやはりZOOM。

ただし、ZOOMだと音質面に不安があるんです。

 

先日、北陸DTMサークルのメンバー15人ほどに協力していただき、

ZOOMの画面共有でCUBASEのプロジェクトを再生してみたところ、

音切れが気になるといった指摘がありました。

 

多人数や画面共有だと通信が混み合うのでしょうか。

不安定となる結果。

 

画面共有せずにただ会話するだけなら

多人数の場合はZOOMが圧倒的に使いやすいと思うのですが、

DTMの授業となると別の手段が良さそうです。

 

というわけで、

今のとこ最有力の手法は

挨拶や出欠確認はZOOMを使い、

講義自体はYoutubeライブ配信に切り替える、

資料の配布、データ共有などはGoogle Classroomで、

といったカンジかなと考えています。

 

ビデオ配信にも様々なアプリがありますが、

マニアックなものを採用して授業参加のためのハードルが上がってしまうのはよくありません。学生達に馴染みが深いという意味でYoutube最強です。

 

ただし、Youtubeだけにして「○○時から配信するから見てくださいね。」・・・では、生徒達とのコミュニケーションが薄くなってしまうので、やはりZOOMとの併用がよいかなと。

 

新型コロナの影響で大変な日々が続きますが、

学生達の学びの質が下がらないよう、

有意義な講義になるよう、

最善を尽くしたいと思います。

 

ポイントは

リアルが無理だから

しょうがなくオンライン化したという

スケールダウンではなく

オンラインでちゃんと充実させることです。

知恵を絞れー!

 

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