DTMで音楽を作る場合、
レコーディングブースがあるって
憧れますよね!
ただ、
このブース・・・
実際に使ってみるとわかるのですが、
自分以外の誰かの歌、演奏を録るというケースならいいけど、
自分自身の歌や演奏を録る場合・・・
なかなか面倒なんですね。
ブースの中に入ってしまうと
パソコンに手が届かない!
当たり前なんですが(笑)
不便なのです。
なので、
RECボタンを押してからダッシュ
(ダッシュ後に何事もなかったかのように世界観だして歌うのがマヌケ、かつ、行ったり来たりで超面倒 / 汗)
とか
仮歌レベルならブースに入らずパソコンの前でやっちゃえ
(せっかくブースあるのに活用できんのかーい / 泣)
とか
悲しいことになっている人も
少なくないかもしれません・・・。
そこでオススメしたいのが
DAWコントローラーです!
DAWコントローラーとは
DAWの再生、停止、録音などの基本操作を
パソコンのマウス、キーボードを使わず
ハードウェアで操作できるするための機材なのですが、
これを長めのUSBケーブルで接続して
ブース内に常備させておくのです。
僕は
nanoKontrol2
を壁に取り付けちゃってます。
セルフレコーディング時に
ブース内から最低限コントロールしたいこと
・録音
・再生
・早送り巻き戻し
・マーカー打ちやマーカーへのスキップ
これらが
このnanoKontrol2で実現できています。
ちなみに
Cubase iC Pro
https://japan.steinberg.net/jp/products/mobile_apps/cubase_ic_pro.html
というアプリがリリースされてるのですが、
僕は使ってません。
理由はいろいろで
スマホは
歌詞を見るために使うから
とか
歌詞以外でも他にもいろいろ使うし
とか。
そして、何より
僕の場合、
「いつかノートパソコンでライブパフォーマンスするぞ!」
「そのときにコントローラーあった方がいいよね!」
「nano Kontrol 2 便利そうじゃね!!」
とだいぶ前に買ったはいいものの・・・
それから時は経ち・・・
DAWコントローラーを駆使するライブ
なんてものをやる機会が全然作れてないんですね・・・苦笑。
悔しいですっ!!!
そんなわけで
「もう持ち出さねーな。」
と見限ってスタジオに設置したわけです。
悔しいですっ!!!
でも、
コレがあったおかげで
制作はめちゃめちゃ捗ってます!
ちなみにメインデスクでは
steinberg CC121
を使っているのですが、
1つのDAW、パソコンに
2種類のDAWコントローラーを接続するなんて
お互い干渉してエラーとか出ない!!???
とちょっと心配したのですが、
全然問題なかったです。
共存できております。
CC121をメインのコントローラー
にして
nanoKontorol2をサブのコントローラー
としてブースに設置。
これで快適な制作環境を構築しているわけです。
ブースを持ってる人だけでなく、
パソコンからマイクまでの距離がちょっと離れてる
とか
ブースとまではいかないけど録音スペースを仕切ってる場合
なんかも
便利かもしれませんね。
尚、
nanoKontrol2はCubase専用ではなく、
様々なDAWで使用できるようになっているため
初期設定がDAWごとに変わってきます。
もしも導入される場合は
その点はマニュアル等でちゃんと確認しておきましょう。
以上。
ご参考までに!
MAMではDTMレッスンをおこなってます。
興味ある方、ホームページものぞいてみてくださいね!